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2011年3月

2011年3月29日 (火)

【仝グッときのこ☆ 尖ちゃん巡り♪仝】

京都方面から元気が出てきた印象のトガリアミガサタケ☆

この春を告げる茸の勢いに落ち着きを失った茸馬鹿一匹。

まずは22日に軽く近場をぶらぶらと・・・。

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うんうん・・・次々新顔が♪うら若く、おぼこい。

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ガウディーの茸☆ひとしきり愛でてもう一つのスターを探す。

しかし見つからず・・・まだ早いか、さすがに。

代わりに目に入ったのがコレ。

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梅雨前ぐらいに笹を覆ってるメダケ赤衣病菌みたいな
質感だなぁ・・・仲間かな。

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呟いていると、見た方から「酵母菌等の合作」じゃないかとの話しも。
 

翌日の23日は久しぶりに兵庫の尖ちゃんのシロへ♪
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おや、昨日見た子に似てるような・・・こっちは赤衣病菌かな。

サッパリな部類なので眺めるに留める。

 

道沿いの斜面にひっそりと出てたこのちびっ子は・・・

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足長さんの仲間かな?笠の表情が素敵だ。

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お湿りがあったのもあり、木耳たちが勢いづいていてボッコボッコとお祭り状態。
木に耳と書いて木耳。これは木に鼻って感じだw

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このゲレンデは尖網笠茸(ブラックモレル)も出るけど、

網笠茸(イエローモレル)の一大群落。しかしまだ早いか・・・。

代わりにというか、名もわからぬ一本占地の仲間が。

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なんか、こんな髪型のモデルさんを見たことあるような。

クラッとくるエレガントさ☆いいね。

帰路についたが、まだ時間があるのでもう一箇所。

兵庫の尖網笠のゲレンデにハシゴを♪

・・・・・。

・・・おおお☆

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出た~~~ついに兵庫でも♪

しっかし、可愛いのに何、この気品・・・愛嬌・・・たまらん。

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見渡してみると、あっちこっちからボッコボコ。

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草に頭をひっかけたのか、グキッと首の曲がった子やら・・・

・・・ん、何かが視界に。

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お~~~☆株立ちしない尖ちゃんには珍しく、集まってる♪

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どれも育ったばかりの新鮮さがたまらない。

一報、一本立ちしてる尖たちは風格十分☆

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立派立派・・・。

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一気にきたなぁ・・・と、覗きにきた管理人さんと話しを交わして

近辺を散策♪

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サザンカやらツバキやら賑やかな所で、
今年も大量発生中の椿菌核茶碗茸(ツバキキンカクチャワンタケ)たちw

なかなかの風情・・・だけど、毎年ウンザリするほどここに出る。

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去年は直径2.5cmぐらいのデッカイ子もいたな。

キノコらしいのは少ないけれども、川べりで少々・・・。
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笠の条線が特徴的な子だけども、名前はわからず。

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ついに兵庫でもトガリが出始めた♪春の本番・・・これからが楽しみだ♪♪

2011年3月26日 (土)

【仝熊野きの古道番外☆ 熊野超月光♪仝】

19日、実家に帰ってから知ったんだけども、
スーパームーンとやらだそうで・・・何のこっちゃと
思ったら、月が地球に19年ぶりに最接近するんだそう。
満月か・・・20日がウルトラらしいが予報では雨・・・。

やや冷えてきてるのを覚悟で表に飛び出る。

既に濃淡両方の雲がけっこう広がってきているけど、
普段ではありえないぐらい外が明るい!
NASAによるとピークでは、
一番遠い時より光量が30%アップ、見える大きさも14%アップとか。
数字ではわからんけど、確かに明るい・・・。
普段、茸ばっかり撮ってる素人に月は撮れるのかな・・・と
思いつつもコンデジを構える。
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ぬぬぬ、月の撮り方がわからんw暗いぞw

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こんな感じかな・・・熊野の山々を入れて撮りたいが、

高さも力量的にも無理っぽい。携帯で撮るとこんな感じ。

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雲の濃淡もあって、時折晴れ間に凄く明るくなってビックリしたり。
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月の回りに出来た光のモヤ、虹のような時も♪

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家に帰って例の虫を眺めたりしつつ、時々出て撮影挑戦☆

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ん、これは・・・こんな感じかな?

うーん、明るい。こんなに月の光りを一杯浴びたのは久しぶりだ。

一人なのがちょっと寂しいが、ボケーーっと眺める。

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しかし美しい月だ・・・思いがけない月光浴。
月に照らされた熊野の山々も美しい・・・。
うまく撮れてないのが残念wもうちょっと撮り方覚えよう。

時折さす強い月光で携帯写真はこんな仕上がりに♪

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これはこれで美しい・・・昼間のようでもある。

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んっ・・・おおおっ!?この設定でいけるかな♪
雲がきれて、イーー感じ☆撮れた~~~!!

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もっとアップで撮れるかな・・・♪

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・・・・(=д=)・・・・。

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・・・・・・・・はぁ。

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思いがけない月の贈り物を頂いてマッタリ。

月見酒でもやりたかったなぁ。

誰かも言っていたが、

月に照らされた茸ってのも撮ってみたい。月光浴の茸を。

【仝熊野きの古道☆ 端境期にも救いあり♪仝】

二ヶ月前からオカンより「おばあちゃんの法事あるんやけど、帰ってこれるか?」と
メールが来てたので19・20日と連休をこさえて実家へ♪
ごく近い身内のみの七回忌法要なので支度も簡素。
朝から支度してさくっと法事の前日に実家到着。

家の近くを散策・・・思ったより乾燥してて、
遅れた端境期っぽい・・・キノコの気配が薄い(==;)

 

苔むした岩壁あたりを見ていると・・・おっ♪

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美しい虫!なんともいえない日本的な赤だ。
・・・が、「シャア専用」などという単語が頭を過ぎる。

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飛びそうになったので捕獲。しばし眺める♪

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赤というより深緋・・・茜色にも近いかなぁ。
ツヤの無いイイ味の赤。やはり三倍速いのか?

何て虫だろう・・・蛍っぽいと思ったけどカミキリっぽい気も。
 

茸は見かけないけど、蕨は出始めていて豊作。

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いつもの散策路を巡るも埃茸が苦栗茸がポツポツ・・・終了。

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連れ帰った赤い虫を見ようとしたら・・・死んどる!

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首もガクッと曲がって・・・と観察してたら・・・動き出した!

なかなかの死んだフリだw
色々検索してみたけど、似た仲間が色々いて面白い。
ベニコメツキってコメツキムシの仲間かな?
カクムネベニホタルという虫にも似てるが違うようだ。
お互いに擬態しあってるフシも・・・赤いカミキリに毒のあるやつもいる。
死んだフリしてるってのが決め手で、
ベニコメツキの仲間って事で落着。ペコンとは跳ねずw
 

そして翌日。法事前に産土のお宮さん参り、鎮守の森で茸探し♪

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ずもももーーーんと音がしそうなほどの埃茸誕生ラッシュ。

新鮮なのを里芋のような扱いで食べてる菌友が居たなぁ(=д=;)

熊野古道客が話しかけてきたので社の由来と一緒に、

埃茸についてのご紹介もw子供が一際興味を示してくれた。

昨日より苦栗茸たちも勢いを増してる。
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昼過ぎまで婆ちゃんの法事で手を合わせ・・・。
もう死んで七年になるか。
思えば、今の仕事を志す一つの切欠は婆ちゃんが
特養に入っていてとても行き届いたケアのもと、
息を引き取る事が出来たから。家族としてそう感じたから。
 

色々思い返したり、親戚らと婆ちゃんや茸の話しやらしつつ、
ご馳走を頂きまくっていると雨が・・・。

これはこれはと慌てて飛び出たが、春の茸の気配薄し。
未だ実家で未確認の尖網笠を探すがまだ早いのか、不在・・・。
欲張って一昨年見つけた赤熊網笠のシロに行くも空振り。
網笠茸のシロにも気配なし・・・むむむ。
 
っとと、これは♪

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苔むした倒木の上に見覚えのある姿♪

椎茸さんだ!!

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山で朽木に生えた椎茸は見かけるが、苔とのコラボは新鮮♪

うーん、コケマッシュ☆

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ちびっこ椎茸の息遣いにも目を細めて帰路に・・・。

予報どおりといおうか、小雨が降ってきた。。。

その後、予報以上の凄い降り込みで強風で散策終了。

家に帰って親父自慢の猪肉やら鹿肉をもりもり食べたのち、
この雨で潤った山々を眺めつつ、大阪へと帰ったのでした。
 

今回の帰省、実はもうちょっと良いものも見れたので番外アップします♪

2011年3月22日 (火)

【仝和茸物紹介☆ きのこ教育掛図♪仝】

久しぶりに収集している和茸物の紹介♪

今回は・・・コレ♪

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このレトロ感溢れる絵と茸に一目ぼれ☆

大正-昭和初期の小学校1年生用の算数教材♪

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↑題材が素晴らしい♪茸のチョイスも。

これを教室に掛けて、当時の先生が算術(算数)の先生が教えてたようだ。
茸と団栗・・・少年少女の髪型に時代感が♪
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茸の絵も素敵で、松茸・椎茸・占地・初茸とスターばかり☆
団栗各種もいっしょに♪

最初は茸絵に目が留まったんやけど、
脇に細かく書かれてる教員向けの説明も面白く♪

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『要旨 上図はきのこ取・下図はどんぐり拾ひの情景を描いたもので、
本図により此の季節に於ける興趣深いたけ狩・どんぐり拾ひの経験を想起せしめ、
此の間に起り来る問題を数的に慮理せしめ、以て既習の計算を練習せんとするものである。
本章で取扱はんとする計算は「十と十以下の数との寄算」・
「十一以上十九以下の数に基数を寄せて二十以下の数となる寄算」
「十一以上二十以下の数から十を引く引算」及び、
「十一以上二十以下の数から基数を引いて十以上の数の残る引算一等である。
此慮では之等の計算を必要とするやうな場合を考察させ此の寄算及び引算の暗算を指導し、其の練習を行はんとするものである。』
ながーい要旨wさすがの時代感w。<たけ狩>いい響きだ。
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『取り扱い例 一、ミノルさんと弟タダシさんと、友達のヒロシさんとが
きのこを取りに行きました。ミノルさんはこちらの方できのこを見つけ、
取ってタダシさんの籠に入れようとしてゐます。
ヒロシさんは向ふの方できのこをさがしてゐます。
(問)「ミノルさんは十本、ヒロシさんは八本取りました。
二人で何本取りましたか。」』
Σ(=д=)三人もいたのかっ。

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『二、(問)「ミノルさんはヒロシさんより何本多く取りましたか。」
三、(問)「次に雨の降った明くる日にミノルさんとタダシさんが
きのこ取に行きました。そしてミノルさんは十一本、タダシさんは六本取りました。二人はみんなで何本とりましたか。」』

「次の雨の降った明くる日」ってのがイイ。素晴らしい茸狩描写♪
しかし、ミノルさんなかなか・・・それだけ茸が豊かな時代ということか。

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『四、(問)ミノルさんが自分の取った中からタダシさんに二本やりました。
ミノルさんは何本でタダシさんは何本になりますか。」
五、(問)アキコさんとスミコさんとがどんぐりを拾ひに行きました。
二人で二十拾って、それを半分づつわけました。いくつづつ分けたでせう。
六、(問)アキコさんは大きなどんぐりを十一拾い、スミコさんは長いどんぐりを五つ拾ひました。二人でどんぐりをいくつ拾ったでせう。
右のやうな問題を課す。』
・・・ミノルさんいいヤツ♪

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『注意 一、上段右方の図はまつたけ・しひたけ・はつたけ・しめぢを
描いたものである。其の他の状況に応じて、まつたけ・はつたけ・しひたけ・しめぢ等の児童のよく知っているもので、賓際的に取扱ふがよい。
又、ミノルさんはまつたけを六本、はつたけを四本取りました。
ヒロシさんはまつたけを五本、はつたけを三本取りました。
みんなで何本取りましたか。等の如くにして問題を課することも出来る。
かく種々に問題を(?)化して取扱ふためにも役立てることができる。

いいねぇいいねぇ♪こんな調子で現代の学校で教えてくれんかなw

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小学一年生用・・・もしかしたら当時の教科書にも
こういうのが出てるんかな~?素敵だ。
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発売は東京だが、刷ったのは大阪か・・・。
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大阪の版元、西村重太郎さん・・・どっかで見たような名前。

 

他の貼り物が気になった方がいるかもしれませんが、

乱雑すぎるのでお気になさらず♪

大体こういう趣のものを好んで集めています。

茸目と根気と想像を駆使しつつ・・・勿論、お金なるべくかけず♪

【仝仝仝 そのきのこさんの<きのこ基金>ご案内☆ 仝仝仝】

3月11日の信じがたいほどの大震災が起きてから一週間、

菌友の<そのきのこ>さんが『きのこ基金』なる活動を

始められたとのこと!!

そのきのこさんお手製の、きのこ手ぬぐい(2000円)を

購入すると、そのきのこさんがそっくりそのまま、

日本赤十字社の東北関東大震災義援金へ寄付されるとのことです。

仝仝仝仝仝↓そのきのこさんのサイトより仝仝仝仝仝

きのこのフェアリーリングでイメージしましょう。

ちいさいちいさい力が寄り集まって繋がっていく様を・・・

発せられるはずだった声が巡り巡って届けられる様を・・・

ひとつひとつの想いがどこまでもいつまでも継がれていく様を・・・

きのこ好きの方なら得意なはずです。

あの地が再生していくイメージを・・・

鮮やかにくっきりとイメージすることからはじめましょう・・・

仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝仝

きのこ基金について↓

http://sonokinoko.com/2011/03/%e3%81%8d%e3%81%ae%e3%81%93%e5%9f%ba%e9%87%91%e3%81%ae%e4%bb%b6%e3%81%a7/

きのこ基金↓

http://sonokinoko.com/store/kinoko-kikin/

こういうカタチの活動も素敵な事だと思います♪

キノコ好きの力が被災された方々への力へとつながっていくよう、

皆さんにお知らせいたしました。

キノコたちのように地味ながらも地の下で繋がりを巡らせて、

分解・還元・共生・再生を果たし、大きな茸を咲かせていけたらなと思います。

2011年3月17日 (木)

【仝グッときのこ☆ 春を告げる茸、真打たち登場♪仝】

11日、昼すぎまで家でゴロゴロと・・・
久しぶりにブログを更新しまくったり。

慌てたように家を出て京都へ、尖ちゃんの様子を窺いに♪
寒の戻りが厳しくて手がかじかむ・・・。
電車を乗りついで現地到着・・・ゲレンデへ向かう。

 

!!!???

ゆらゆら・・・むわむわ。一瞬、立ちくらみかと思った。
地震かなと思って、携帯でニュースをチェックすると・・・
あの大震災の一報。信じがたい、受け入れがたい情報を読み直したり、
周りの人の様子をうかがったり。
不安が募るものの茸バカの足は止まらない。

・・・しかし風が冷たい・・・帰るかなと思った矢先、
草の間から馴染みのある異形が!
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フンギャ~~!!(fungi yaah!!)
立派な尖網笠茸♪この寒い中で、
よくぞここまで・・・いつのまにw
周りを見渡せば、あっちこっちからボコッボコッと♪
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す、素晴らしい・・・立派な姿。先週見た初々しさはない☆

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春告茸・トガリアミガサタケの真打たちが登場している♪
地震の一報で揺れた心がまた違う方向に揺れた。

小さな子もポコポコと・・・可愛い。
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コイツが今日一番の親分かなw武骨さすら感じる表情。

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どっしり、お顔だけアップ☆

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手を添えて撮ってみる♪いいサイズだ・・・。

↓成長期の兄弟も♪
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いつもならこの辺一帯で姿をみられるんだけども、
やっぱり今年は低調なのか、ほかでは姿すら見れず。
このゲレンデのこの一角だけの賑わいだった。

ほどほどに収穫して家路に・・・地震が気にかかる。
家に帰って、地震の情報に愕然としつつ、
半ば呆けながら持ち出し袋などの備えのチェックを。
終えてから、今日の収穫を写真に♪

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うん、ズッシリといい手ごたえ☆
今日の収穫はこんな感じ↓・・・二種類何か混ざってるのはご愛嬌w

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(奇譚クラブのネイチャーテクニカラー・キノコソフトストラップより、

紅天狗茸と絹笠茸を♪)

 

寒い中でも尖ちゃん達のしたたかさ、頑張りを見れたし、
本格的な春の訪れが楽しみでならない♪

2011年3月11日 (金)

【仝熊野きの古道 雨上がり、苔に茸。仝】

28日、夜半からの雨は降りやまず・・・思いの他の大雨。
これは・・・と足踏みしながら上がるのを待つ。
愛猫のチョキさんは相変わらずカシコさんで、
「ナァ~、ニャニャ。」と返事しつつ庭の散歩に付き合ってくれる♪
毎年、庭の植木や勝手口あたりで顔を出す茸達もようやく。

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名もわからぬ茶碗茸。可愛くも頼もしい印象。
また、死んだ爺ちゃんの置き土産、古いナメコのほだ木からは
雨に打たれてしっぽりした可愛い子が・・・。

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雨の止み間のこのキノコ達の質感は、晴天にはない美しさ。

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小さいながらも誇らしげな反りかえり♪

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少し小降りになったので産土の神社をぶらり。

産土の神さんにも手を合わせ、帰郷の挨拶♪

雨でしっとり濡れた鎮守の森は心地よく、空気も澄んでたまらない。

キノコの気配は少なめ・・・と思ったら、

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おっ♪森乃枯葉茸の仲間かな?可愛い束生。
お久しぶりだ・・・。

山々にモヤもかかってきて、もう止むだろうと希望的観測。
逸る心を押さえかねて、雨用装備完了☆
傘をさしていつもの散策路を目指す。
途中、うちの畑の古い梅の枯れ木に目をやると・・・

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おぉぉ♪榎茸ちゃんがお祭り騒ぎ☆

眺めて良し、嗅いで良し、食べて良しの冬茸のスター。

ウィンターマッシュルームとは榎茸をさす。

ひゃ~~これはたまらん♪こんなトコに居たのか・・・嬉しい発見。
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大ぶりな子も居て、冬を前に最後の盛りといったところか。

『朽木とな おぼしめされよ 榎茸』と嵐雪さんも詠んでいる。

『なめすずき とる裏の塀あはひ』と同じく茸大好き芭蕉門下の利牛さんも。

なめすずきは榎茸の古名。江戸時代には既に原木栽培されてたそうで。

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何はともあれ収穫♪ビッグ榎だ。

普段は黒いおみ足(柄)がセクシーだがここまで太いと・・・w

同じ木に末広茸や木耳も賑やかだった。

 

散策路に到着し、何時も椎茸を収穫してる切り株からは
新しい子がポコポコ♪

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メキッ☆と音がしそうな、椎茸達の息遣い。

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メキメキっ☆

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黄金膠茸やら玉木耳等のぷにょぷにょ系も元気。
途中、雨も止んできて・・・唯一すれ違った古道客の方と
「いい止み間でやね~」等と話しているとすぐ近くに・・・これは♪

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枯葉茸の仲間で、黄金枯葉茸かな?これまた出始めの美しさ。

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山形から来たという古道客さんが案の定、

「これ喰える?」との事なので、ニッコリ「有毒です」と答えておいた。

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雨も止んで木漏れ日が差し、キラキラと輝いてる♪

山は瑞々しく日の光りを返してて、たまらない☆
天気予報では、一度雨雲が通過して晴れるけど、
また降ってくるとか言っていたが・・・。

尖網笠を探して目ぼしい所を回るが無し。
去年、網笠は沢山見たけど尖ちゃんは疑わしい一本のみだった。

例年なら辛紫初たちが顔を出してる場所に寄るが何も無い。
うーん・・・と思ってると、苔むしたあたりから・・・

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ぴょこん☆

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ひゃ~~☆これはたまらない♪

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可愛い~麗しい~~色っぽい~w

蔓のようなのはクラマゴケの類かな。

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狐茸の仲間だろうけど、やっぱり苔やシダと茸の相性は抜群☆

コケティッシュ・・・ならぬ、コケマッシュだww

小粋で映えてる女性の事もコケマッシュと表現してみるとかw
・・・そんな女性に合ってみたいもんだなぁ(どかーん)

 

去年、トガリっぽい網笠を見た所に寄るが何も無し・・・
かわりに、この小さな植物が気になった。
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何て植物だろう。葉の裏が優しい菫色。

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呟いていると、菌友rimaconaのナツコ嬢から

「ミヤマオダマキかも」と情報が。なるほど・・・深山苧環。

一応、高山植物に分類されてるようだ。園芸種もあるそうな。

裏が紫なのはこういう品種なんだろうかな。

久しぶりに植物に見惚れた気がする。花も美しいらしい。

 

日も暮れてきて、最後の悪あがきで丹保茸を見に行くが空振り。

かわりに・・・こんな子が♪

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ぬぽーん・・・としたやけに面長な土栗君。

これも茸、一番身近な地下性菌。

斜面で外皮がめくれたからか、片面が畳まれたまま。

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落花生のようでもあり、なんだか仏さんっぽくもありw

オーソドックスな子も居たので撮り収めて散策終了。

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アーススターとの英名も頷ける風貌と愛嬌♪

 

家に帰って庭にいた親父と話す。

近くにいて近所のおばやんに親父が
「こい、くさびら採ってくるわりに一つもくれんのや」
と冗談めかして言うw
僕が「採ってきて喰えていうても、『まだ死にたなぃ』とか、
『息子の採ってきたもんで死ぬなら本望や』とか言いながら喰わんやんか」と、
つっこむと笑って誤魔化しやがったw
帰りがけ、親父が持っていけと猪の上肉をくれた。
代わりにと、榎茸達を置いて帰った。
後日食べたオカンから「おいしかったわ~~特に汁がうまいな」と
メールが来ていた。僕が置いて帰った茸、
初めて喰ったんじゃなかろうか。ま、旨かったなら良かった♪
 
春を先取りに和歌山に帰ったけど、まだまだ茸の春はのっそりと。

春本番が待ち遠しくてならない・・・♪

【仝熊野きの古道 催茸雨に呼ばれて。仝】

二月下旬に入って、すっかり葉境期・・・。
茸達も準備中のようで、土の乾き具合もなかなか。
和歌山の実家(田辺市)あたりで二日前に雨が降っているのを、
確認しつつ・・・27日夜勤明けそのままに茸ワープ☆

正月明けに帰って以来の久しぶりの茸帰省。
昼過ぎに紀伊田辺駅に着いたので、
郷土の偉人で茸の大先輩・南方熊楠さんのお墓参りもいいかなと。
その前に、南方熊楠顕彰館も久しぶりに・・・と行ってみると、
・・・そういえば!
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熊楠さんの門弟の方で、きのこ四天王と呼ばれた一人、
平田寿男さんの特別展!熊楠さんとの手紙のやりとり等の資料を、
子孫の方が沢山寄付してくださったとのことでの特別展示。

今日までやったか~~~間に合ってよかった♪

撮影禁止だったので、大先輩方のやり取りをしばし眺める。
ヤツシロランについての観察・標本採取や、きのこの話しが・・・。
テングノメシガイのスケッチやアミガサタケの絵も♪
書簡からの書き起こしで、近畿南部で初めての
トガリノミガサタケ(食用)の採取と書かれていた。
もしかすると、トガリアミガサタケを字に起こす際に、
字がかすれて読み間違えたのかな?そんな事を呟いていると、
知り合いが熊楠顕彰会の方に伝えて下さったそうな(=д=)恐縮しきり。
同時にやっいた、「熊楠がすれ違った風景の今昔」を
垣間見る絵画展もしていたので鑑賞。
地元だけに親しみのある風景もあってなかなか感じる所あり・・・。
文章は熊楠さんの菩提寺・高代寺の住職さんが書いてるらしい。

パンフレットやグッズにも手を伸ばしたあと、
顕彰館に別れを告げて熊楠さんの墓参へ向かう。
もう四度目ぐらい?既に行きなれつつある道のりで、さくっと到着。

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熊楠さんの墓前。線香を供え、手を合わせ。
『また田辺のキノコバカが来てしまいました。お騒がせします。
大先輩方の万分の一でも茸との親しみを深め、
気付きを重ねつつ・・・愉しんで参ります』等と(=人=)
・・・ん?何か墓石に・・・あらら!

墓石の「南方」の所に白い鳥糞がΣ(=Д=;)!
熊楠さんなら「ええよ、すておけ。」とか言いそうな気が。
なすがままも・・・と思ったが、やっぱり拭かせてもらいましたw

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・・・しっかし、狙い撃ちの鳥糞やなぁ。

ジワッと夜勤の疲れが滲んできたが、ついでなので
高代寺を散策してみる事に。
もうかなり育ちきった蕗の薹が沢山。
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春だなぁ・・・。
熊楠さんが茸の観察などをしただけあって、
とても古い社寺林・・・かつてほどの広さはないけども、
立派な木々ばかり。裏手でみたこの大楠も。

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かなり立派だ。横の小屋を押しのけそうな勢い。

駐車場に回ったあたりの榎の木にモッサリ発見。

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ヤドリギの仲間かな?榎は宿られ易いらしい。

前にモミの枝にもヤドリギを見たのを思い出し。面白い植物だ。

 

予報では雨が降ると言っていたが、どうやら外れたかな?
と思っていると、やっぱりパラパラきた・・・。
傘を差して帰路へついた。実家に着いた頃には、
がっつりと雨が・・・(=д=)ううーんこの雨の勢いは・・・。
この時期に降る雨は<催花雨>というんだそうで。
勿論、僕にとっては催“茸”雨だ☆・・・ま、茸も花なんですが。

↓顕彰館で買った熊楠さんの猫好きっぷりが伺える絵と文w
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水木しげるさんが<猫楠>って名作を描いたほどの猫好き♪

素敵なグッズやパンフを眺めつつ。

晩飯で親父が自慢の猪の上肉を引っ張り出してきて、
すき焼きに・・・熊野の山の恵み。たまらん旨さ。
去年の冷凍物だけど<クサギ(臭木)>の浸しも懐かしいクセになる味。
産土の食材をたいらげたあと、眠りについた。

明日は雨の予報・・・さて、どうしよう。

2011年3月10日 (木)

【仝グッときのこ☆ 春を告げる茸、再会。仝】

3月2日、夜勤前にぷらぷら~~っと、
アクセスの良いゲレンデで一時間ほどあの子を探す。
なかなか見つからず、今回もフラれてもうたかな~と、
思いつつもキノコ目をフル活動させていると・・・

・・・(・д☆)キラーン☆
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フンギャ~~!!(fungi yaah!!)

ようやく顔を出してくれてた♪
まだまだ出始めの幼い面立ちだけども、
間違いなく春を告げる茸・尖網笠茸(トガリアミガサタケ)だ!
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た、たまらん~~~久しぶりの異世界感漂うお顔。
ガウディーのキノコと呼ばれるだけはある。
料理屋さんでモレルだとかモリーユっで呼ばれてるのはこの子たち。
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あたりを探してみると、草と枯葉の間からもっと幼い子がポコポコと・・・♪
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寒の戻りがキビシイのによくぞ・・・♪
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短い時間で確認できたのは数個のみ。
大きな子で6センチほどの大きさ。
本調子まではまだまだしばらくかかりそうな印象だった。
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これをもって、私的に菌春到来宣言としたいと思います♪
寒の戻りもキビシイし、今月半ばぐらいからかな?
去年も一昨年も早い時期から会えていたので、
今年は例年通りということかな?

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