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2011年8月

2011年8月 9日 (火)

【仝グッときのこ☆ 生物クラブの夏、浜臭木香る。仝】

七月初旬、キノコ指導員として参加している生物クラブ。

子供達のキラキラした視線、親御さんらの知的好奇心と熱を感じつつ♪

当然ながら細かな同定は出来ないし、不明な茸も多いけど、

いまだ<未知なる生き物>である事も含めて大まかなご説明を。

勿論、愉しみ方や魅力だけはミッチリと刷り込む方向で♪

「キノコの事いっぱい知ったら先生になって教えてな~」と胞子活動w

子供らが色々なキノコを持って来る・・・概ねクタクタ、

新しいか古いかなんて関係ないwエライコトになっているカゴの中。

子供「きのこー!きのこーー!これなに~?」

親御さん「触っても大丈夫なんですか?」「食べれますか?」

毎度ながら↑これがほぼセットで来るんやから、面白い・・・。

キノコの方はなかなかアタリ日みたいで、

控えめに天狗の仲間、後は紅茸や猪口を中心に実に賑やか。

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原始的(?)な猪口の仲間、キヒダタケが見ごろ。

柄の根元の方に僅かに特徴を残す。

普段スルーしがちなキノコも、子供たちに促されて改めて。
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若いニッケイタケかな。美しいね♪
モノスゴイコンディション(←臭い)のキノコ質問タイムをこなしつつ、

貝類担当の兄さんも大忙し♪陸生貝(カタツムリ達)が大豊作。

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凄い・・・こんなに種類が居たのか。軽いカルチャーショックw

↓アズキ・・・なんだったかと、ミジンマイマイ・・・という、極小のカタツムリ。腐葉土の中に居てビックリ。

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これでも立派な成体なんだそうだ。

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名に偽りなし、微塵ほどのマイマイ君♪

他の指導員の先生方とのハナシも面白い。学びの宝庫。

男の子が、「これ、何てきのこ?」と持ってきた。

ここで何度も見てる僕でも一瞬、ギョっとした質感w

殆ど見た目はウ●コ(硬めw)な地下性菌のアカダマタケ♪

毎年やってる成果なのか、その子のきのこセンサーなのか、

これをキノコだと思って持って来てくれた少年を褒め称え☆

 捨てさせなかった親御さんもエライwほんとに見た目はアレなので。

 

<皆さん集合した最後のトークタイムにて>

七歳ぐらいの子が何かを大事そうに両手で持って来た!

ほぼベストコンディションのアカダマキヌガサタケ!!

素晴らしい・・・感動すら覚えつつ、皆さんにご説明♪

なかなかお目にかかれない事だと伝えると皆さんで拍手。

その子はというと、ニコニコしつつも少し緊張・・・w

他の先生方のお話しの間も両手で持って不動に徹している姿が

微笑ましく・・・いい思い出になるといいなぁ。

僕は話すネタをあんまり用意出来て無かったので、

今回よく見たクモタケの話を現物を交えて・・・あとは、

先月撮ったアリタケの写真を持ち出して話す。

なかなかパンチが効きすぎてたのか、動揺を隠せない親御さんもw

ケーブルテレビの取材が来ていて、クモタケ共々カメラに・・・。

(後日、たまたま見た同僚からツッコミ入れられてびっくりした)

 

観察会も終わって、まだ余力があったのでちょいと足を伸ばす♪

そろそろアイツが出てくれてないかな・・・。

・・・おっ♪ビンゴ☆ 毎年見る所より少し上だな。

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この遠目からでも見つかる大きさ。

ハマクサギタマゴタケ(浜臭木卵茸)♪

れっきとした、天狗、タマゴタケの仲間。

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どーんと、これでも中サイズ。大きいのは高さ30cm以上、
笠の直径も20センチを超える。

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名前の由来でもある、独特の香り・・・臭木(クサギ)のような香り。

僕の故郷・和歌山の山里で食べ親しんだ香り。

象牙のような色に、笠の条線・・・異生物が孵りそうな巨大な卵に、

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↑二重のツバ。(芋虫君はご愛嬌w)

こんだけ目立つキノコなのに、未だ仮称のまま。

なかなか難しいのかなぁ。

・・・とと、最初から引っかかってたコレ↓w

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なんだか笠がえら~~く伸びてるw草履のように・・・。
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これはもしや・・・・柄がえらく平べったくなってる。

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猪口やなんかだと、たまに見かけるけど、

二個の幼菌が早い段階で癒着、くっついたのかな?

こんな風に育つのか~~初めて見た。
 

子供たちの熱気を感じつつ、面白い面々とも出会え・・・菌なる七月が始まった。

2011年8月 2日 (火)

【仝グッときのこ☆ 菌花繚乱、その壱♪,仝】

夏の色を増し続けるキノコ達を眺めつつ、

少しずつピックアップしていきます♪

6月25日の観察会帰りにプラッと寄り道した先にて・・・。

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これはこれは♪瑞々しく美しい落葉茸。清楚で立派だ・・・。

苔むした岩肌からは・・・

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ポコポコと栗色猪口(クリイロイグチ)君かな?丸いフォルムがたまらん。

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仲良しなのかライバルなのか、紅茸の仲間と競い立つ☆

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・・・ひとしきり愛でる。

他のイグチ達もまっさかりで・・・

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↑柄の虫食い痕から顔に見える猪口君まで♪

翌日の26日は仕事の都合もあって、仲間の集まりにちょこっとだけ参加。

さっそく敷き詰めたチップから素敵な子がポッコンポッコン☆

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チャダイゴケ~♪茶碗の中に胞子たっぷりの玉を入れた面白いヤツ。

自分の散策ルートでは馴染み薄い子だ・・・雨で玉を弾き出す算段w
前日夜半の雨で荒れてるかなと思ったが、思ったよりしっとりいい具合。

鬼猪口(オニイグチ)が愛らしい表情をたたえていた。

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ある程度、地域差があるキノコなのか、

前にオニイグチを送って欲しいって研究者さんがいたなぁ。

キヌガサの卵やら柳松茸等をめでながら進んでいると、

大好きなキノコが顔を出していた♪

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笠襞茸(カサヒダタケ)!このシワたっぷりの笠☆

コンディションにもよるけど、透明感すら感じる時も・・・地の暗褐色と、

笠の縁やヒダの薄灰色が暗がりの朽木によく映える。

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工芸品のような美がある・・・自然物なのにw

素敵な子が出ているけど、この日はここで離脱・・・。

 

そして29日☆野暮用を片付けて昼からのっそり・・・そろそろ、

そろそろだよ・・・?と呼吸を図って家を飛び出る。

・・・暑い。虫も元気いっぱい・・・とくれば、暑いの大好きなあの子だよ!

ゲレンデに到着するなり猪口や紅茸ちゃんらがお迎え♪

さてと・・・ビンゴ☆堂々としたタマゴタケ君登場☆

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ちょっと育ちきってはっちゃけてしもてる♪

・・・お♪

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アキヤマタケ君か!ちょっとフライングだけど、

透明感のあるレモンイエロー・・・たまらんね。

 

おほっwひょ~~これはこれは・・・

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タマゴタケの麗しきペア☆
少し傾き加減が情感かもしてていいねぇ・・・。

翳った斜面なので、暗く・・・ライトアップで撮影。

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なかなか♪特徴は出たけど、記録写真みたいな感じだ。

他にも少々タマゴタケが賑わいをみせていて、収穫☆

タマゴタケゾーンを抜けると、小型の天狗やらこういう顔が♪

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ちょっとくすんでるけど、ウスフジフウセンタケ♪

真珠光沢の藤色が美しいヤツ☆

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ライトアップでようやく本来の持ち味が出た・・・かな。

ちょっと、今夜のおかずに・・・と食べ頃のヤマドリタケモドキ君も捕獲完了w

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柄が少々虫に召し上がられてたけど、笠は無事だった♪ 

こちらは入り口あたりから見かけてたけど、変色っぷり満点の猪口☆

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ま、こんな遊びもしますわな♪
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この猪口君らも、名前がよくわからない・・・。

特徴がたっぷりなのやがなぁ。。。↓はオオダイアシベニ?

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時間一杯ということで、下山ルートへ。

もう一箇所、タマゴタケのゲレンデを探索しよう。

・・・っとと、すぐにこの赤が飛び込んできた☆
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なんともまぁ、極上の卵茸ちゃん♪大きさもそうだけど、

このダンダラ模様が素晴らしい・・・。虫食いもなくてビックリした。

近くにもポコポコ小ぶりな子が、これまた良い☆

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日も暮れた山の斜面、枯れ葉の間に醸す存在感♪

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たまらんなぁ。。。笠だけ照らしてアップで☆

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なんだか艶かしい・・・。

とくると、やっぱりカサテラスに挑戦☆

笠の赤が出ないかなと試してみつつ・・・なかなか難しい。

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ん、なんとか・・・もうちょい赤く撮る事も出来たけど、

このぐらいがいいかなぁ。。。

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笠を照らし、笠が照らす・・・カサテラス☆

色々試しつつ遊んでみます♪

・・・こんな次第の、茸の夏。第一弾です♪





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