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2012年3月

2012年3月23日 (金)

【春、その日の茸たちと。】

3月11日、去年と同じあの場所へ。
去年、トガリアミガサタケの勢いに身も心も踊り出した最中、
揺れ始めた足元。近くを歩いていた方らと顔を見合わせ・・・。
脳はともかく、しばらく心が現実として処理しきれなかったのが
正直なところです。
ようやく実感というか、まともに受け入れて理解できたのは
何ヶ月か経ったあたりの事でした。
↓去年同日の日記。
そして今年、同じ時間・同じトガリアミガサタケの所へ。
出ている、出ている・・・月初めに見た子らも
随分と大きくなっている。
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撮り収めていると、近づく草刈機の気配・・・慌てておさめた。
(後日行くとキノコバラバラ事件が発生(><)
少しほかと雰囲気が異なってる子も居た。(収穫写真中央あたり)
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ヒメコンイロイッポンシメジ?も美しい横顔を見せてくれた。
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14時40分を過ぎたあたりでパラパラと大粒の雨。
去年と同じあたりで待機。6分後に響いたサイレンとともに、
手を合わせて黙祷。
 
去年は東日本の震災あり、故郷を襲ったの台風12号の被害あり、
色々と考える事の多い年でした。
 
・・・今年も春が始まりました。
茸を見て撮って採って・・・、
余念なく摂る事が出来る事の有り難さを今一度、実感しつつ。
 

2012年3月10日 (土)

【仝 グッとキノコ遊戯 カサテラス、盛夏。 仝】

月のようにキノコが照らし照らされ、そんなイメージで

キノコに遊んでもらい、仕上がったのがカサテラス☆

この遊びをする際に守っているのは、

<キノコをいじらない>&<先客(?)は退出願わない>

<キノコから出た色はそのままに(加工しない)>終始、愛好家目線で。

不定期すぎるけど、しっかりと毎月どこかの野山で明かりを灯しております。

一回目の記事↓

http://myco-radical.way-nifty.com/kusabira/2011/06/post-d45f-1.html

二回目の記事・・・七月ぐらいまでの↓

http://myco-radical.way-nifty.com/kusabira/2011/10/post-f54f.html

そして今回は昨年八月あたりから・・・灯してまいります♪

野外に出る方は解るかと思いますが、この時期の外での撮影は、

お邪魔虫達との闘い・・・蚊がかわいく見えるぐらいの、

メマトイ(ブユ)の目への猛攻と戦いながら・・・。

八月二日、何時もの散策ルートで見かけた竹林のドクツルタケ♪

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毒性が強調されがちだが、見れば見るほど美しい茸だ・・・さて灯そうか。

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ポッ☆ちょっと強めに。

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全体的に明るく・・・照らされた青い竹も愉しみたいところ。

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このぐらいでどうだろう・・・少し仄暗く。

実はアリ達がガジガジ齧ってたのでこんなヒダにw

柄の上部に根性のあるアリ君がまだ居てます。

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このぐらいも良いかな・・・あとは、ちょっと遊びで↓

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光りすぎ♪柄にいるアリ君もびっくり?

結局この辺で落着。

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少し明るく。照る青竹、明るい足元。

八月四日、見つけたツルタケをどうにか・・・と思ったが、

明るいのもあり、うまくいかず。

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傘だけピックアップしてみた♪

淡く光り、ヒダの縁の凹凸が見える。

八月十五日に出会った、ネナガノヒトヨタケ。

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一夜にして溶けてしまうという儚い茸。胞子の色が暗く・・・カサテラスは・・・。

傘もけっこう光を弾くのもあり、一夜茸は難しい・・・が。

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ん、光が中央から抜けた!飛騨は暗いが黄色と緑の間のように。

オリーブ色?こうなるか~~面白いなぁ。

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八月二十日、小雨の中を歩いていると、

ザラエノハラタケ(ザラ柄原茸)を発見。

ハラタケ系はヒダがピンク系・・・さて、どうなるかな・・・?まずは携帯で。

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光に赤みが出た♪ではカメラを換えて・・・。

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濡れた質感とあいまってなかなか面白い。密度の高いヒダ、ツバのフリル感も♪

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暖色系の明かりが柄やツバに出ていて面白い。

 

八月二十四日、近所の公園で見かけた、

コガネキヌカラカサタケ(黄金絹唐笠茸)をカサテラス☆

芝生に生えたので芝はそのままに・・・茸自体が乾いてきているのもあり、

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おぉ♪ヒダの皺や乾いて和紙風になった肉質が光を受けていいね。

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草むらに飛来したUFOか何かにも見えなくも無いw

 

八月二十六日、カエンタケに遊んでもらった帰り道。

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大蓬莱茸(オオホウライタケ)を見かけてカサテラス☆

特有の薄く強靭な体にとても粗いヒダ・・・。

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おおっ♪イイ具合に光を受けてホワッと。

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明かりが灯る感じでやはり、この肉質はいい。

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ちょっと、あざとい幹事もあるけど、これはこれでヨシ。

八月三十日・・・夏も終わりが近い。仕事の帰りに寄った参道で、

壁面に生えた狐唐笠(キツネノカラカサ)発見♪

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携帯で撮って見ると、白くスラッとしたヒダ美人♪

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ちょっとアザトイ感じもするけど、これは面白い。

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明るめに・・・こういう部屋の照明が欲しいなぁ、とか思う仕上がり。

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真夏の暑さを忘れるような静けさが漂う。

そして↓やっぱりちょっとお遊び・・・光りすぎ♪

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結局↓こんな感じで落ち着きました。

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夏らしく、同じカラカサタケの仲間が賑わっていてモデルには困らない。

この傘の開く前の子が特に気にって、携帯でまずトライ。

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日の暮れた空に、淡く金色に輝くヒダが波打っている。
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月面のような輝きとヒダの美しさ。虫達もこの時期賑やかだ。

さて、コンデジでも・・・。

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光の加減が難しい・・・。

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この辺で落着。柄の上部には常連さんのアリ君達が♪

更に倒木のあたりにはキツネノカラカサの仲間が幾つか。

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うん、楚々とした明るさだ。落ち着いてるなぁ・・・。

↓定番になりつつある、光りすぎシリーズw

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向こうの仲間が「Σ(=д=)ひ、光すぎやっ!」ってつっこんでるよう。
・・・で、結局この辺で落ち着きました。

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青みが出る事もわかり・・・面白い♪

さてさて、八月も終わりの三十一日。

出先の帰りに京都の山へ。とっぷり日も暮れつつある。

朽木から生えた、動きの表情を湛えた子を見つける。

クサノミシカタケ(臭身鹿茸)かな、何かニワトコ臭い気が。

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香りに誘われたのか、羽虫がヒダに・・・そのままね。

携帯↓の感触も良いのでそのままに。

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コンデジでもトライ。

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本体の明るさを大事にしてみたり、背景にあるものが浮かんだ感じも。

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捩れてしまってるのも、こういう味が出てよろしいね。

 

以上、盛夏に灯した茸たちでした♪

・・・しかし、暑かったなぁ・・・お邪魔虫にも参ったw


【仝グッときのこ@回顧録 あの巨大キノコに逢う。仝】

昨年夏~秋まで公私ともにバタバタと、野山を駆け巡ってたのをいい事に

書いてなかった去年の大きな出来事を♪

去年の8月初旬、あるニュースが菌友中を駆け巡った!

「東京の公園にあの巨大キノコが生えたらしい」

テレビでも少し映像が流れ、間違い無いと確認。

どういうわけか関東の方でしか発生しない茸・・・。

しかも嬉しい事に、けっこう管理された公園で見守られているとか・・・。

毎年、関東のどこかで生えたという話を聞いて見に行こうと思うも、

(撤去された)とか(隣の料理店でどんどん調理されてる)といった事もあり、

「あぁ、仕方ないなぁ・・・。」と諦めかけていたのだった。

そんな折のこのニュース。うまい具合に、19日には東京行きの予定が♪

僕の同じ温度で話しができる数少ない菌友であり、

文系(?)キノコ界の有名人・飯沢耕太郎と堀博美さんが、

東京でトークショーに出るというので♪

ニュースから10日ほど経つが、まぁあのキノコなら大丈夫だろう・・・。

深夜バスで東京にすっ飛ぶなり、電車を乗り継いで西へ。

西東京市の郊外、横田基地のすぐ近くにその公園が♪

やや雲行きが怪しくなってきたのもあり、慌てて目的の物を探していると・・・

すぐに眼が留まる!明らかに異質感が漂っている!!

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ニオウシメジ!!(仁王占地)
よかった・・・無事だ。しっかりロープで囲って保護されている。

しかし、何か・・・感覚が狂うぐらいデカイ・・・。違う生き物?w

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やや老成してきているが、しっかりした大株。

名前の通り、仁王さんのように大きく立派なキノコ。もちろん、世界最大。

最大級のものは、200キロ近くなり軽トラの荷台にスッポリ乗っかるぐらい。

大きいのですぐに目立つし、一部の人には美味しい事がわかっているので、

関東のどこかに発生しても撤去されるか食べられてしまうのだ。

見る限り、向かって右から小・大・中と三株もある・・・これは贅沢だ。

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周辺の白いものはニオウシメジの胞子。さすがに凄まじい量だ。

こう見ると隣の若い中型株が小さく見えるが、小さい方も一抱えぐらいあるw

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傘の上に桜の葉が乗っているので比較しやすいかな?

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向かって左側の小さな株でもこのサイズ。

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普段見てるキノコの最大のものでもここまでは・・・感覚が狂うw

夏の六甲山系名物のオオオニテングタケでも、

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傘の直径30cm高さ50cmぐらいがいいとこ。

あのキノコもけっこうな甘い香りがするけど、

このニオウシメジの香りも凄い!キノコの香りとしか言いようがないけど、

シャカシメジの香りに近いか・・・サイズは違うけど、似た形。

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ちょっと古くなってきてるのもあるかな?でも嗅ぎなれた香りだ。

三株をロープで囲んでいて・・・立ち入る事は出来ない・・・が・・・んん?

右側の橋のロープの外側に白いものが見えたので枯れ葉をどけると、

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ニオウシメジの幼菌だ!!四株目か・・・これは面白い。

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がっつりと寄って撮らせて頂く♪

そうこうしていると、公園の管理してるおじさんらが到着。

キノコマニアで研究もしてると伝えるとすぐに納得してくれた(服装的に?)

「あぁ、そこ出てるでしょ。今朝出て来たんですよ。」との事。

この凄まじい数の幼菌の中から選ばれたヤツが巨大化してあの姿に♪

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うーん、可愛いけど巨大化する可能性を秘めた姿・・・既に小型茸ぐらいあるw

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少し撮る時間を頂いて、すぐにオジサンらがスタンバイ。

新しいロープと杭を持って来て、柵の拡張工事開始w

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二本杭を売って、ロープを延長して・・・サクッと拡張完成♪

終った公園管理のおじさんと話す。

去年の公園整備で出た藁や木屑を穴をあけて埋めた場所らしい。

昨年も同じ事をした別の場所に生えたとのことで、場所をうかがう。

「一回生えたら、次の年は生えないようですよ」とのこと。

今回生えた場所もよく見たら、一団窪んでいる・・・明らかに茸が、

何かしらを持って行ったのだろうと思うぐらいw

去年生えたというところを探したが幼菌も見つからない。

アレを生やすにはやっぱり大量の物質が要るんだろうなぁ。

もう少し話した後、記念撮影を・・・w

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やっぱりこの方向から・・・。

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離れすぎかな・・・。

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よし、コレで。タイマーセット。

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パシャリ☆いま一つサイズがわかりづらいw

ちなみに僕の要る所が大きな株から1m近く前。

ん?何かツッコミ所でもありますか?(・д・)違和感ないですよ。

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そうこうしていると、雨が降ってきた・・・。慌てて公園のほかの場所をチェック。

少し乾燥気味だったのもあり、キノコは少ない。

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えらくバンザイしちゃったテングタケの仲間が一本だけ居たので撮る♪

粉っぽいツルタケの仲間のようだ。乾燥で傘の皮が縮んだかな?

面白いので、カサテラスを試みるが、難しい。トーチのようになってしまった。

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まぁ、これはこれで・・・。

雨脚が強くなってきたので、最後に雨にぬれた状態、

湿時のニオウシメジも撮り納める。

ややぬれた事で質感がヌラッとしてまた違う印象・・・立体感?

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↑中型株。

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大型株は塗れた事でなんとも怪しさすら漂う雰囲気に♪

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怪獣か、何かのセットのような光景だなぁ・・・素晴らしい。

せっかくなので、コンデジで動画も撮影。アップロードしてます♪

↓傘に当たる雨の音、必死に無く蝉の声も・・・。

本降りになってきそうなので、慌てて駅に戻る。

菌友のとよ田キノ子さんとこの後のイベントで合流する予定だったが、

とよ田さんもニオウシメジを見てから行くらしい・・・雨の一報をとよ田さんに入れたあと、

電車に飛び乗った・・・。↓とよ田さんの記事。砂礫の多い公園で、しっかりかぶってるw

http://kinokosha.exblog.jp/16753296

イベントで堀さんにも伝えると、帰りに見に行ったようだった。

 

さすがに食べることは叶わなかったが、ニオウシメジの幼菌~老成菌まで見ることが出来たし、

ぬれている時の様子まで見れた・・・キノコの神さん、感謝・・・。

~おまけ~

よく管理された公園で、5時には門を閉めてしまうらしい・・・。

ニュースで見たのか、聞きつけてきた(中略)のニオウシメジへのイタズラ発見。

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・・・まぁ、白く巨大で傘も平滑・・・しばらくその場に存在してる仁王シメジだから、

できる事ではあるけど。一体誰だ・・・けっこう控えめなのが笑える。

2012年3月 3日 (土)

【仝三月三日は、もれるの節句。仝】

先月末に少し南の方であの<春を告げる茸>の幼菌を一本だけ見つけたと、

菌友より報せ受けて、比較的暖かい神戸のシロを巡るも姿無く・・・。

今日・・・三月三日は耳の日だそうなので、木耳(キクラゲ)でもと思ったけど、

やはり懲りずに京都のシロへ向かう。 

時折、風は冷たく感じるものの、春めいた暖かさが漂う。

 

居ないか・・・居ないか・・・今年は例年より寒かったしなぁ・・・

・・・あっ!!

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居た!!トガリアミガサタケ☆

必ず春に生える事から<春告茸>とも呼ばれる茸だ。

草をかき分け探すとすぐ近くにも三本♪

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ここは、去年も早くに出てくれていたシロ♪

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まだまだ幼い面立ちだ♪可愛いなぁ・・・。

奥のほうにもう一本、小さな子が居た♪

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少し草をどけて、見渡しよくパシャリ♪

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ガウディーのきのこ、とはよく言ったもので(←誰が?)

サグラダファミリアに似てるな~。

少し離れた所に今日一番の大きな子が。

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高校生ぐらいかな?美しいお顔だ。

フランス料理では高級食材<「モレル(モリーユ)」(Morille)>
 

そうか、今日は「ももの節句」ではなく・・・「もれるの節句」だったのか!

 

って、オチにしてみまた♪ちょっと苦しいか?

ついにトガリアミガサタケも出たし、次はシャグマアミガサタケ・・・

そしてオオトガリアミガサタケ、イエローモレル(アミガサタケ)達も賑わい始めるのかな。

チャアミガサタケや大型のイエロー達に遊んでもらった頃にはもう梅雨か・・・。

~おまけ~

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今日最初のチビちゃんと一番育ってた子と、

奇譚クラブの椎茸ストラップと記念撮影♪

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